
- この病院の名前「シロアム」とは、キリスト教の聖書の中のヨハネによる福音書から引用されたもので「つかわされた者」という意味です。
- 当院前院長 故高岡邦夫氏が病院開設に当りキリスト教の精神に根ざした医療業務を最大の柱とされるべく命名されたものです。

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- ヨハネによる福音書第9章 1節〜7節
イエスが道をとおっておられるとき、生まれつきの盲人をみられた。 弟子達はイエスに尋ねて言った。「先生、この人が生まれつき盲人なのは、だれが罪を犯したためですか。本人ですか、それともその両親ですか。」
イエスは答えられた、「本人が罪を犯したものでもなくまた、その両親が犯したのでもない。ただ神のみわざが、彼の上に現れるためである。
わたしたちは、わたしをつかわされたかたのわざを、昼の間にしなければならない。夜が来る。するとだれも働けなくなる。わたしは、この世にいる間は、世の光である。」
イエスはそう言って、地につばきをし、そのつばきでどろをつくり、そのどろを盲人の目に塗って言われた。
「シロアム(つかわされた者の意)の池に行って洗いなさい。」 そこで彼は行って洗った。そして見えるようになって、帰って行った。

